はじめに:Redmi Pad 2の初回レビュー記事が5000PVを超える
今回は、2025年7月にシャオミから発売された、2万円台という驚きの価格で購入できるタブレット「Redmi Pad 2」を1ヶ月使用したので、その使用感レビューとなります。
先日投稿した 「Redmi Pad 2でLightroomは実用できる!?」 という記事が、想像以上に多くの方に読まれました。ブログ開設から約3ヶ月、これまで月間PVは100前後だった当ブログですが、あの記事ひとつでわずか数日の間に5000PVを記録しました!

さらに嬉しいことに、X(旧Twitter)で記事をシェアしたところ、なんとXiaomi Japan プロダクトプランニング本部 本部長の安達さんの目に留まったようでポストを拡散していただいたのです!
安達さんと言えばシャオミの新製品発表会などでも登壇しプレゼンされるので、シャオミファンの方々にとってはシャオミの顔のような存在ではないでしょうか。そんな安達さんにレビュー記事を読んでいただいたのは非常に嬉しいことであり、今後ブログ運営のモチベーションアップにも大いに繋がります。また、Redmi Pad 2が多くの人々から関心を集めていることを肌で感じました。
そしてRedmi Pad 2の購入から約1ヶ月。毎日のようにRedmi Pad 2を使い込んでみたので、今回は実体験から分かったRedmi Pad 2の「良いところ」をご紹介します。また、良いところだけでなく多少は気になった部分もあったので、それらについても隠すことなくお話いたします。
Redmi Pad 2を1ヶ月使って分かった良いところ
バッテリーの持ちがとにかく良い
まず一番驚いたのがバッテリー。
9000mAhという大容量は伊達じゃありません。僕の場合、毎日2時間程度の動画視聴や電子書籍、それとちょっとした写真編集に使っていますが、充電するのは週に1回程度です。これ、すごくないですか?公式のカタログスペックでは、音楽再生234時間、ビデオ再生17時間と謳われていますがそのスペックに間違いはないと感じました。また、こういったガジェットは使用していない時にもバッテリーが減っていくものですが、Redmi Pad 2は使用していない場合ほとんどバッテリーが減っていません。僕はその性格上?、日中仕事で家にいない時にはほとんどのガジェットを電源オフにしているのですが、このRedmi Pad 2はもし電源オフを忘れてしまったとしても、帰宅してスリープから解除するとバッテリーは1〜2%ほどしか減っていません。
地味なことかもしれませんが、バッテリーの持ち具合って本当に大事です。「出先に充電器やモバイルバッテリーを持ち歩く必要がない」という安心感はかなり大きいです。外出先でちょっと写真編集する、電子書籍をん読んだりネットサーフィンをしたりという時にもこの大容量バッテリーは非常に心強いのです。こんなにバッテリーが持つなら携帯することも考えてセルラーモデルを選択すればよかったという後悔が残りました。
しかもバッテリー寿命を延ばすために、充電の上限を80%に抑える設定も用意されています。最近のスマホやタブレットでは一般的になりつつある機能ですが、こういった細かい配慮があるのは好印象ですね

画面分割やフローティングウインドウが使える
購入当初は「この価格帯のタブレットだし画面分割は無理だろう」という勝手な思い込みにより気にしていなかった画面分割やフローティングウィンドウの機能。ところが実際はしっかり対応していました!
ある時、ふと画面の上部に目をやるとiPadで見覚えのある「・・・」のマークが。恐る恐るそのマークをタップしてみると思わず「おおー!!」という声が出てしまいました。

画面上部の「・・・」をタップすると、画面分割やフローティングウィンドウを選択するボタンが現れます。

アプリの組み合わせは自由自在で、例えばSNSを表示させながら隣でメモを使ったり、動画を視聴することもできます。左右の配置を逆にすることも可能です。

2つのアプリの間にあるバーを左右に動かすことでサイズの変更もできます。動画は大きいサイズで視聴しつつ、SNSもチェックしたという時には便利ですね。

画面分割だけでなくフローティングウィンドウにもしっかりと対応しています。小窓となったウィンドウは好きな場所に自由に配置できます。

2つのアプリを画面分割し、さらにフローティングウィンドウを配置するなんてことも可能です。しかもここまでアプリを開いているのに動作が重たくなることはありません。

🔸フローティングウィンドウとは?
アプリを画面全体で表示するのではなく、他の全画面表示のアプリの上に小さな窓として重ねて表示できる機能のこと。この小窓は画面上のどこへでも移動できて、最小化することもできる。マルチタスクの強い味方。
フローティングウィンドウについては「設定」より詳細な設定が可能です。

画面分割やフローティングウィンドウの機能はAndroidの機能でありシャオミ製品だからというわけではないですが、正直この価格でここまでできるのは想定外でした。しかも複数ウィンドウを開いていても想像以上にサクサクと動くのです。たくさんのウィンドウを同時に開くとどうしてもメモリを消費するので、僕の使用しているメモリ4GBのRedmi Pad 2だとパワー不足かと懸念していましたがそれも無駄な心配となりました。「タブレットを安く買ったけど機能は妥協…」なんてことがないのは本当にありがたいです。
ちなみに前回の記事でもご紹介した通り、メモリ4GBモデルであっても最大4GBの仮想メモリを割り当てできるので、メモリ不足を感じる場合はぜひお試しください。

仮想メモリはストレージの一部をメモリに割り当てるので、設定する場合はストレージに十分な空き容量があるかご注意ください。
Lightroomがサクサク動く
これは先日の記事でも詳しく書きましたが、改めて何度でも強調したいポイント。
▶️Redmi Pad 2でLightroomは実用できる!?シャオミの格安タブレットで写真編集に挑戦!

Lightroomが普通にサクサク動くのです。しかもiPad Proなどの高性能タブレットと遜色のないフル機能が利用可能。フォトグラファーにとってはこれだけでかなりの価値があります。
実際に、最近アップした 「α7R V」や「FE 24-70mm F2.8 GM II」 のレビュー記事で掲載している写真もこのRedmi Pad 2で現像しました。


Photoshopは残念ながら未対応ですが、代わりに簡易版の Photoshop Express は使えます。外出先で軽い編集や現像をする程度なら十分すぎる性能です。
Redmi Pad 2を1ヶ月使って気になったところ
誤タッチ反応が気になる
正直、毎日使用している中で一番ストレスに感じている部分が誤タッチの反応。
画面に触れていないのに反応したり、逆にタップしているのに反応しないことが時々あります。しかし、これは僕の使い方の癖や個体差、あるいは貼っている保護ガラスの影響もあるかもしれません。実はRedmi Pad 2の購入後に「このタブレットはおすすめできる!」と思い、タブレットの購入を検討していた友人にRedmi Pad 2の素晴らしさをプレゼンし購入に至らしめたのですが、その友人に聞いたところでは特に気にならないとのことでした。その友人にとっては、RedmiPad 2が初めてのタブレットであり、他に比較するものがないので気にならないのかもしれません。逆に僕はM4のiPad Proも使用しているので、そちらに慣れているが故にちょっとしたことでも気になってしまうのだと思います。そもそも比較して良い価格差ではないのですが。
もし、「僅かなことでも気になる」「少々高くなってもいいので妥協したくない」という方や、「初めてタブレットでそれで何でもこなしたい」という方は、同じくシャオミから販売されているXiaomi Pad 7 Proなどの上位モデルをおすすめします。
カメラには期待しない方が良い

Redmi Pad 2には800万画素のカメラが搭載されていますが、画質は正直その数字通りといった感想です。作品としての写真を撮ることには向きません。
とはいえ、タブレットで本格的に写真を撮る人は少ないと思うので、記録用やメモ代わりに使う分には十分かなという印象です。「タブレットにカメラなんていらないからその分安くしてほしい」という声もよく耳にしますが、そもそもがリーズナブルなRedmi Pad 2。僕は特にあってもなくてもいいかなと思います。
長時間使用するとやはり動作が重たくなる
これは1ヶ月間使用してきたからこそ分かることですが、やはり長時間使用しているとアプリの動作が重たくなってくることも事実です。特に複数のアプリがバックグラウンドで動作しているとそれは顕著に感じます。メモリ4GBモデルは特に使い方に気をつけた方が良いかもしれません。「使っていないアプリはこまめに終了させる」、「不要なキャッシュは削除する」、「長時間使用したら再起動する」など使い方を工夫することで多少は改善するのでぜひお試しください。Redmi Pad 2には「セキュリティ」というアプリがプリインストールされており、そのアプリからキャッシュの削除が可能です。


Redmi Pad 2はこんな人におすすめ
実際にRedmi Pad 2を1ヶ月以上使用して改めて感じた、Redmi Pad 2がおすすめな人をご紹介します。
動画視聴や電子書籍を楽しみたい人
YouTubeやNetflixを観たり、Kindleで本を読む人には最適です。なんと言っても9000mAhの大容量バッテリーは心強く、長時間の使用でもなかなか減らないので、出先でも充電の心配がありません。外にタブレットを持ち出したいけれど充電器やモバイルバッテリーを一緒に持ち運びたくないという方には強くおすすめできます。
子ども向けのタブレットを探している人
なんといっても価格がリーズナブル。
学習用や動画視聴、ゲームなどのエンタメ用として子どもに渡すのにも安心です。大人と違って子供は物に対する扱いが乱暴だったりするので、10万円以上もする高価な物だとすぐに壊された時のショックが大きいですからね。僕はゲームをあまりしないので詳しくはありませんが、パズルゲームなどは特に問題なく遊ぶことができています。3Dのゲームを最高画質などでしない限り性能不足を感じることはないと思います。
写真編集を手軽にしたい人
おそらくシャオミ側もこのようなヘビーな使われ方は想定していなかったと思うし、実際に僕もこれが使えるなんて想定して購入したわけではありませんでしたが、本当にLightroomがフル機能でサクサク動くので、フォトグラファーにとってはサブ機としても活躍します。僕のように「外出先で軽く現像したい」人には特におすすめです。そして、外出先で編集しそのままSNSにアップしたい場合はセルラーモデルがおすすめです。(僕はWi-Fiモデルを購入していますが、ここまで写真編集ができるのであればセルラーモデルにすればよかったと後悔)
よりガッツリとタブレットを使って写真編集やブログ執筆などクリエイトなことに挑戦したい方は、僕もRedmi Pad 2と二刀流で使っている13インチiPad Proがおすすめです。特にMagic keyboardと合わせればノートパソコンのように使用できます。詳しくは別に記事でレビューしているのでそちらもぜひご覧ください。

まとめ
シャオミのRedmi Pad 2を1ヶ月使い込んでみて、このタブレットは改めて 「価格以上の価値があるタブレット」 だと感じました。
- バッテリーは驚くほど長持ち
- 画面分割などの便利機能もしっかり使える
- Lightroomもサクサク動く
一方で、誤タッチやカメラ画質の弱さといった気になる点もありますが、それを踏まえてもコストパフォーマンスは抜群。多少は気になる点があったとしても「いやいや、この価格だから」ということで納得できてしまうのです。
1ヶ月使ってみたことにより、Redmi Pad 2が多くの人たちから注目される理由がよく分かりました。「コスパの良いタブレットを探している人」には間違いなくおすすめできる1台です。
僕自身、今回のRedmi Pad 2が初めてのシャオミ製品でしたが、このタブレットを使用したことで他のプロダクトにも関心を持つこととなり、今後はスマートフォンやその他のガジェットにも手を伸ばしてみようかと思っています。


